映画『HUMAN LOST 人間失格』感想,ネタバレ,あらすじ,キャスト情報まとめ【最新】

太宰治（だざい おさむ）氏が描いた小説「人間失格」を元に製作されたアニメーション。

医療革命を果たした近未来の東京を舞台に、死を克服した人類の新たな問題を映し出した映画『HUMAN LOST 人間失格』のあらすじや感想、キャスト情報などを掲載しています。

映画『HUMAN LOST 人間失格』作品情報,キャスト

本日の『HUMAN LOST 人間失格最新』完成披露上映会にて、最新ビジュアルも解禁になりました！！#HUMANLOST pic.twitter.com/77L1bsFL08

— ポリゴン・ピクチュアズ (@POLYGONPICTURES) November 2, 2019

作品情報

キャスト（出演者）

映画『HUMAN LOST 人間失格』あらすじ

昭和111年、日本は医療革命の飛躍的な発展により120年という長寿と病気を克服していた。

体内に埋め込まれたナノマシンと、それらをネットワーク化することによって管理するS.H.E.L.L.というシステムによって、人間は新たな発展を遂げると思われた。

しかし、それによって人間と国家は様々な問題を抱えることに。

大庭葉蔵は、ある日、ヒューマンロスト化した異形体である「ロスト体」に遭遇。

危機に晒されるも、対ロスト体機関「ヒラメ」に属する特殊な能力を持った少女・柊美子に助けられることに。

そして、それをきっかけに、自身もまた特殊な能力を持っていることを知る。

日本の経済格差はどんどん広がり、死に対する倫理観は破壊され、地球の環境汚染やS.H.E.L.L.ネットワークから外れることによって生み出されるヒューマン・ロスト現象…

まさに今、日本社会は文明の再生と破壊の狭間に立たされていた。

映画『HUMAN LOST 人間失格』口コミ

この前「HUMAN LOST 人間失格」試写会行ってきました。パワフル系ＣＧヒーロー物でした。これには太宰もビックリ……いや、どうだろう。太宰はビックリしないのかな……そんな事をボンヤリと考えさせられた内容だったような気がするようなしないような映画でした……！

メカニックの表現は3Dと相性良いの分かってたけど、クリーチャーも3Dだととてつもなく映える。相性よすぎて驚いた。『HUMAN LOST 人間失格』和風サイバーパンクが好きな人には全力でオススメの映画。クリーチャー好きにもオススメ。

「人間失格-HUMAN LOST-」の試写会に行ってきました。ダークヒーローSF×日本文学の今作、最初の印象とはいい意味で違ってエモい世界観設定…人間が人間として認められるとはどういうことなのか。木崎監督とコザキユースケさんの対談も興味深かった…

こんばんは。11/29に公開される『HUMAN LOST 人間失格』をメディア化コーナーに並べました。予告を見る限り、テーマ、映像、キャスト全て最高です。最&高。これは楽しみ。早く見たい！！

アニメ映画『HUMAN LOST 人間失格』てっきり太宰治の小説の現代リメイクみたいなものかと思ってたんだけど、想像の斜め上をいく世界観だった…

今日さ映画館で人間失格の広告あってさ、すでにパワーワード多いし、映像綺麗すぎて楽しみ！

映画『HUMAN LOST 人間失格』感想,ネタバレ

【新ビジュアル解禁！】東京国際映画祭の完成披露上映会にて、昭和111年の世界で、ダークヒーロー感溢れ決意に満ちた表情の #宮野真守 さん演じる主人公・葉藏と #櫻井孝宏 さん演じる堀木正雄が妖しく笑う最新のビジュアルが解禁になりました！劇場公開は11月29日！#HUMANLOST pic.twitter.com/I2MZ9xIYI8

— 11/29(金)公開『HUMAN LOST 人間失格』Official (@HUMANLOST_PR) November 2, 2019

文明の発展により人間が待ち望んでいた長寿と健康を手に入れるであろう未来に、警鐘を鳴らす映画だと思いました。

長寿であることは本当に幸せなのか？健康で居続けることが本当に幸せなのか？

もちろん、長寿で健康であることは生きていく上でとても大切だと思いますが、行き過ぎた願望は破壊を招く恐れがある。

この映画の内容は、今の社会から考えるとかなり行き過ぎた未来を描いていると思います。

アニメーションということもあり、実写では描くことができない過剰な演出ができることは逆に面白さを倍増させているように思います。

東京を舞台にしており、時折今の東京を想起させるようなシーンも見られるので、よりリアリティに見ることができますね。