『28日後…』映画のあらすじ,感想,ネタバレ,キャスト,口コミ,作品情報など！

映画『28日後…』は、2003年8月23日に公開されたホラー映画です。

2020年5月現在、世界中がコロナウイルスによる影響を受けており、同じウイルスに関する映画として、再び話題となっています。

イギリス・ロンドンで、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延。感染者が次々と人々を襲い、壊滅的な状況に陥る様子を描いています。

主演を演じたのは『ハイドリヒを撃て！「ナチの野獣」暗殺作戦』に出演のキリアン・マーフィー、監督を務めたのは『T2 トレインスポッティング』で指揮を執ったのダニー・ボイルです。

この記事では、映画『28日後…』のあらすじ、口コミ、作品情報などを掲載しています。

映画『28日後…』作品情報

映画『28日後…』あらすじ

とある霊長類研究所―――

そこでは怒りを抑制する薬を開発しており、人間の精神を破壊してしまうという、危険なウイルスに感染している実験用のチンパンジーがいた。

そのウイルスは、わずか1滴の血液で感染し、人間の声を聞いただけで殺意が湧くという、極めて危険なものだった。

ある日の夜、動物愛護活動家たちが研究所を襲撃。チンパンジーを解放するが、その直後に活動家の一人が噛まれてしまうことに。

チンパンジーに噛まれた活動家は苦しんだのちに豹変。獣の如く凶暴化し、仲間や研究員たちに次々と襲いかかった。

ことが起きてから28日後。

交通事故で昏睡状態に陥っていたジムは、イギリス・ロンドン市内にある病院の集中治療室で意識を取り戻す。

しかし、辺りは何もかも消滅してしまったかのような静寂に包まれていた。

ベッドから立ち上がり病院内を見渡すが、院内には人の気配が全くない。

ジムは、生き残った4人の非感染者たちとタクシーで街へと向かうが、そこでウイルスよりも恐ろしい、驚くべき光景を目の当たりにする…

映画『28日後…』登場人物とキャスト

映画『28日後…』口コミ・感想・ネタバレ

映画『28日後…』の口コミ・感想・ネタバレをまとめました。《Filmarks》と《Twitter》から引用しています。

・可もなく不可もなく…ゾンビ映画としては走るゾンビのパイオニアとのこと。イギリス映画のためか画面映えは終始オシャレな感じ。人間がたくさん亡くなって荒廃している感じは結構好きな世界観。『デイズゴーン』というゲームもこんな世界観に近いかも。

・終盤間際、ハンナのドライビングテクニックには脱帽。

・ジムが助けにくるシーンの盛り上げ方が好きだなー。バイオハザードみたいに、この人いたら絶対大丈夫だろっていう安心感もなかったし、ハラハラしてみれた。

・トレインスポッティングのダニーボイルの作品。そりゃあ凄い描写。
たった一滴の血で人が人でなくなる…そして軍人たちの企みに反吐が出るし結果として希望はわずかしかない状況であるから、ずっと気持ちは暗いまま…

・久しぶりの視聴。2002年の作品なのでさすがに画質はよくないが、「走るゾンビ」が生まれた金字塔的作品。カット割りもスピード感があって、この作品によくあっていると思う。目に血液が落ちるシーンや、最後の草原シーンなど、印象に残る場面が多いのは名作の証。

・ゾンビ映画くくりですが、実は感染者は死んでるわけでないので厳密にはゾンビじゃないかw音楽やら映像やらダニー・ボイル感は楽しめます！感染者も怖いけど、非感染者の疑心暗鬼とか偏った秩序とか、今のご時世だから余計にリアリティある。この映画以降、ゾンビってほぼダッシュ系だから与えた影響は大きいですね！