映画『わたしは光をにぎっている』感想,ネタバレ,あらすじ,キャスト情報まとめ【最新】

『この世界の片隅に』でヒロインを演じた松本穂香演じる一人の若い女性が、現代の社会の中で自分の居場所を見つけていく過程を描いたヒューマンドラマ。

大切なものが失われるときにどう向き合っていくのかを、現代に生きる人々に問う映画『わたしは光をにぎっている』のあらすじや感想、キャスト情報などを掲載しています。

映画『わたしは光をにぎっている』作品情報,キャスト

♨️絶賛コメント 続々！♨️

不器用に転びながらも一歩ずつ前に進む、松本穂香演じる澪。
そっと見守るように引き画で捉えた彼女の静かな成長が、
終わりとはじまりが交差し失われゆく街を息づかせる。　#中井圭 （映画解説者）#わたしは光をにぎっている pic.twitter.com/dJpZEbI5L0

— 『わたしは光をにぎっている』公式／11.15公開 (@watahika_movie) November 8, 2019

作品情報

キャスト（出演者）

映画『わたしは光をにぎっている』あらすじ

松本穂香演じる20歳の宮川澪は、長野県の野尻湖にある民宿を祖母・久仁子と共に営んでいたが、祖母が入院をきっかけに民宿を閉めることになる。

そんな状況の中、澪は父の親友だった涼介を頼りに上京することを決意する。

上京し、涼介が経営する銭湯で働きながら新たな仕事先を探すが、都会に馴染むことができず苦戦。

銭湯の常連客と触れ合うことで、徐々に東京での暮らしに慣れてきた矢先、区画整理のために銭湯を閉店しなければならないことに。

その事実に戸惑いながらも、澪はある決断をすることに…

映画『わたしは光をにぎっている』口コミ

♨️絶賛コメント 続々！♨️

東京の夕方の空を見たとき、あぁ澪は今温かい気持ちで生きられてるかなっと、ふと頭によぎってしまうまるでドキュメンタリーのような映画でした。
映画を見た後の私の日常にときどき現れてくれます。#柴田紗希 （モデル）#わたしは光をにぎっている pic.twitter.com/Wluh5C6qAO

— 『わたしは光をにぎっている』公式／11.15公開 (@watahika_movie) November 6, 2019

『わたしは光をにぎっている』の主題歌ということで聞いてみた。この作品の監督である中川龍太郎さんのPLSを下北沢に見に行ったのが懐かしいな…と回想するくらいには、すっと入ってくる曲。いい。

めっちゃ良い映画～！大切な場所がなくなっていく主人公の話なんだけどどこか温かくてすっごい優しい映画でした！

土地と記憶と人の繋がりがいい。光が綺麗な映像は若い人の好みにあってると思うし、このスタイルだからこそ届くものがあると思う。自分くらいの20代でアート映画系はあまり見ないって人も観て欲しい。

行き場ない少女と再開発が進む東京の街。観終わった後に銭湯に行きたくなる素敵な作品。主演の松本穂香のフレッシュで透明感溢れる魅力はもちろん、バイプレイヤー光石研の味のある演技が渋くてたまらない。人と場所は深く繋がっている。

東京の夕方の空を見たとき、あぁ澪は今温かい気持ちで生きられてるかなっと、ふと頭によぎってしまうまるでドキュメンタリーのような映画でした。映画を見た後の私の日常にときどき現れてくれます。

今を生きる私たちにとって、無くしてはいけない心を教えてくれる映画のようですね。

資本主義という名のもとで、大きな会社が発展し、個人で営んでいるような小さな店舗は閉店していく。

ストレスフルな世の中でどう生きていくべきかを教えてくれる映画なのではないでしょうか？

ゆっくり落ち着いて、純粋な心で見てみたい映画だと思いました。

映画『わたしは光をにぎっている』ネタバレ,感想